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第5回西会津国際芸術村公募展2010 講評と受賞者のコメント

表彰式では、佐々木吉晴審査員長からご講評をいただき、祝賀会では受賞者からコメントをいただきました。

<学生大賞 「Story(教室の片隅で)」>
学生大賞 5公募10_convert_20101021104858 
「完成度の高いものです。表現が巧みで筆さばき・構成もしっかりしています。
自分の見える部分と見えない背中の部分、鏡を使うことで空間の広がりを作っています。
西会津町出身の伊藤将和先生(町長のご子息)に指導していただいてるそうですが、何か見えないものでこの町とつながっているような不思議なことですね。」
上越教育大学大学院1年 中鉢可奈子さん
『賞を頂きありがとうございました。この作品は、昨年から取り組み、この公募展に応募することで完成させることができました。
東京巡回展や来年の個展で多くの人に作品を見ていただける機会を得て嬉しいです。』


<学生準大賞「二人の日常」>
学生準大賞 5公募10_convert_20101021104959 
「ほのぼのとした作品です。梅の枝を差したガラスの器を真ん中に配置し、両サイドに祖父母を描くことで、長い時を過ごしてきた関係をも感じさせます。」
福島県立福島南高校2年 根本亜梨沙さん
『こんな賞をもらえてうれしかったです。家族も喜んでくれました。これからもがんばりたいと思います。』


<学生商工会長賞「夢幻」>
学生商工会長賞 5公募10_convert_20101021105030 
「良い作品です。イメージ力があり、青少年へのメッセージが現れています。」
福島大学2年 横田円佳さん
『会津学鳳高2年のときこの公募展で受賞し、今回また受賞することができ、皆さんに見ていただけてうれしいです。賞を取り、大学でもっと学んでいきたいという気持ちが強くなりました。がんばりたいです。』


<学生福島民友新聞社賞「classroom in the pool」>
学生民友賞 5公募10_convert_20101021105132
「現実の暑い教室の面と願望である涼しいプールの面を、色彩を変えて描くことで世界を変えている。」
東北芸術工科大学4年 はた ゆきこさん          
『この作品は難産で、締切4日前に全部消して描き直しました。そのとき、絵を描く意味を深く考えました。
これを機にもっといい絵を描いていきたいです。』


<学生優秀賞「triangle」>
学生優秀賞 5公募10_convert_20101021105205
「いつもの力強さプラス絵の奥行きが感じられ、立体的になってきた。」
東北芸術工科大学2年 橋克幸さん
『表彰式に参加できなくて本当に申し訳ありませんでした。去年の祝賀会のスピーチでも言いましたが、私は西会津の暖かな雰囲気が大好きです。今年は用事で行けませんでしたが、来年もまた出展したいです。』(メールにて)


<一般大賞「決定する手」>
一般大賞 5公募10_convert_20101021104317
「未知数の可能性がある。パステルカラーの淡い背景、その前に人物が描かれ、全体構成もよいが、ところどころに線を引くことで、アクセントを付けている。」
渡邉里絵香さん(山形県)
『このたびはありがとうございました。タイトルですが、私は絵を描く時、下書きはせず、イメージ・テーマを念頭に置いて白いキャンバスに向かい、絵具の質や感触を楽しむタイプなので、どんな作品ができるか自分でも分かりません。
これからもこんな書き方でいいと、背中を押された気がします。』


<一般準大賞「ETHNO-ARTS」>
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「完成度が高く、クレームが付けられない。」
半沢重人さん(三島町)
『三島町で開いている個展を途中で抜け出し、表彰式に間に合いました。
教え子が2人、この公募展で学生大賞を取っています。2人にとって、上の世界へデビューするきっかけとモチベーションをもらった素晴らしい展覧会です。
古い校舎を活かしているところもよいと思います。今回の自分の作品は新しい手法で描いてみました。それを皆さんに見てほしかったので応募しました。』


<一般商工会長賞「教室の床」>
一般商工会長賞 5公募10_convert_20101021104435
「うまい。床が本物みたい。女性か、人形か? 曖昧に描いているところは幻想的なイメージを持たせる狙いだろうか。」
亀山嘉裕さん(会津若松市)
『栄えある賞をいただき、うれしいです。木造校舎にアーティストの作品や応募作品を飾ることは、リサイクルに通じると思います。使われなくなったものを新しく活用することは大事なことです。』


<一般福島民報社賞「机上の夢Ⅱ」>
一般民報社賞 5公募10_convert_20101021104504
「基本に忠実でありながら構成が面白い。淡い色合いが柔らかく、コラージュで工夫している。」
長谷川隆子さん(会津若松市)
『夫が西会津町出身なので、毎年出しています。今回は千葉に住む息子も出してくれました。副賞のお米も嬉しいです。』


<一般優秀賞「吹雪が去って」>
一般優秀賞 5公募10_convert_20101021104530
「風景と共に暮らす息使い、日常性が描かれている。」
齋藤ヤス子さん(喜多方市)
『吹雪の後の山の美しさと感動を、どう表わそうか苦労しました。ここに出してほめてもらえて満足しています。』


さらに、佐々木さんから、全体の講評をいただきました。

「学鳳高の作品も、青少年らしい雰囲気が出ている。コラージュやユニークさにチャレンジ精神が加われば、もっと良くなる。」

「風景画がもっとあってもよい。春の若葉、秋の紅葉などを連想させてくれるような。風景を内から見るか外から見るか、対象をじっくり見つめてほしい。」

「若い時は、先入観が無い分イメージする力があるが、技術的にそれを表現する力に変換できない。技を磨きつつ、たくさんの絵を見、体験し、作っていく時期である。
2400年前、アレクサンドル大王の時代、伝統作家プルタルコスが画家アペレスについてこう書いている。
-1日たりとも線を引かない日がない-
毎日少しずつ継続することが大事である。」

何事にも通じることだと、興味深く伺いました。





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Author:art village
2004(平成16)年9月、福島県西会津町で廃校になった木造校舎にリトアニアから芸術家が来て「西会津国際芸術村」が始まりました。以来、ポルトガル・アメリカ・ドイツ・ブルガリア・クロアチアから10名の外国人芸術家と1名の日本人芸術家が滞在し、創作活動や芸術交流を行ってきました。
現在、版画家が毎月短期滞在して創作や町民、小中学生との芸術交流を広めています。

開館時間 10:00~15:00  休館日 公募展準備期間中のため不定期です。
☎&FAX 0241-47-3200
E-メール:nishiaizu.kokusai.
geijutsumura?gmail.com(?を@に代えて)

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